
特に急いでいた訳でもないが、ちょっと走るだけで、目の前に停車してい
る電車に乗れるなら、小走りにもなるというもの。
さて、間に合った。よかった、よかった。
、、、、
ふと車内を見回すと、なんだか違和感を感じた、、、、。
そう、通勤電車に必ず生息しているおっさんが誰もいないのである。
『しまった!そういうことか!』
幸い、発車のベルはまだ鳴り続いていた。
いったん下車して、隣の車両まで猛ダッシュ!
やれやれ、、、、。慌しい一日の始まりであった。
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